Receptant

バンケットコンパニオンにかわる新ネームはレセプタントです

日本バンケット事業協同組合から

本来「(バンケット)コンパニオン」という呼称は、パーティや宴会での接遇サービスに関わる女性に対する呼び名として、この職業が生まれた当初から日本バンケット事業協同組合が使用してきたものです。
 しかし、当業界が使用してきた「コンパニオン」の呼称を、悪質な風俗営業関係サービス業者も使用し始め、私ども業界の社会的な信用はもとより、サービスに関わる人たちの仕事に対する誇りを著しく損ねてきました。  そこで組合のホームページや2~3の雑誌で「新ネーミング公募」の呼びかけをしましたところ、予想以上の反響がありました。  応募総数5,941通の投書を頂き、貴重なご意見や励ましの言葉が添えられた外部からの声は、これからの業界活動の方向を示す意味において、得がたい財産となりました。  その後、外部から寄せられた「応募」を慎重に検討・調整し、「レセプタント」を他にさきがけた独自性と、語源の根拠(レセプション+アテンダントの造語)を高く評価して新名称としました。

 以上の理由から、当組合は新名称として「レセプタント」を社会に向けて発信しています。  なお、この新ネーミングは「パーティーレセプタント」「バンケットレセプタント」とともに商標登録してありますので組合員以外は使用することができません。
 ある言葉が人々の共通のイメージとして浸透していくには、長い年月が必要でしょう。当組合が掲げる「バンケット請負業」の社会的認知とサービスの品位の向上のためにとった名称変更の効果が顕れるとすれば、それは私どものお客様に対する「サービスのこだわり」と「サービスの品位への誇り」以外にはないと思います。
 「レセプタント」という呼称からお客様がイメージするものと、当組合の組合員が目指す職業のイメージを一致させるのは、これからの私どもの努力次第であることを肝に銘じております。  関係者の皆様のご理解とご協力をお願いします。 

新ネーミングの登録商標について

 新ネーミングの「レセプタント」、「パーティーレセプタント」、「バンケットレセプタント」の3呼称は組合として商標登録してあります。したがって非組合員に対して、商標登録申請者としての権利を行使することができます。

 もし、当組合の組合員以外が「レセプタント」、「パーティーレセプタント」、「バンケットレセプタント」の呼称を使用した場合には、当組合はその使用を差し止めることができます。